AV女優のHIV感染が第三者機関の文書で判明 ネット上で波紋
10月22日、AV業界健全化のために設けられた「AV人権倫理機構」が公式Webサイトにて文書を発表。ことし9月に、AV業界プロダクション所属の女優1名がHIVに感染していたことを明らかにしました。
女優が所属していたプロダクション団体は、AV撮影による感染ではなかったこと、撮影関係者への二次感染はないことを確認。当該女優は専門機関で治療を開始し、AIDS発症の危険は極めて低いものと診断を受けているとのことですが、ネット上では波紋が広がっています。
SNSや掲示板では、以下のような声が上がっていました。
「なんで9月にわかってたのに10月の終わりに発表するの……最低」
「発表が遅れたのは大学教授や弁護士からなる第三者委員会で発表を決めたからだろうな。(中略)緊急を要する案件の場合はメール会議にするとか、委員長に一任するとか、危機管理能力のなさが露呈したかたち。非公式に情報を漏らす手もあったのに。ひょっとすると、月1回の定例会議を待ったのかもね。だとすれば無能の極み!」
「ありがちなケースですね。頭良い人が集まっているのに、緊急性がある事とか、想定してなかったんでしょうね」
「むしろ今までいなかったことが驚き」
「感染した女優と体液や粘膜と接触してから3か月はたたないと本当に感染したかはわかりません。それ以前だと感染していても検査ではパスする可能性はあります。アメリカではすべての会社で数か月の間撮影がストップしたようです。そうしなければ2次感染は起こりえると思います」
現在は医療が進歩しており、HIV感染者でも早期に治療を開始すれば余命は一般人とほぼ変わらないといわれているものの、やはり感染しないに越したことはありません。ネット上では、本番行為やコンドーム未着用の行為を不安視する声も見られましたが、個人的にはレズ物での感染症予防も心配だと思います。今後の業界の動きに注目したいところです。
・AV人権倫理機構
https://avjinken.jp/index.php